2010.08.27
行政懇談会2010
長野県産業廃棄物協会と長野県、長野市の廃棄物関係各所の懇談会が行われた。
長野県からはちょうど当日の朝刊で副知事就任予定が報道された
和田環境部長始め廃棄物対策課や監視指導課など
長野市からは水野環境部長始め、廃棄物対策課などが出席した。
これだけのスタッフが揃うということもめったにないことで、(部長などは忙しいのでこの手の会議に二人とも揃うことは珍しい)行政機関もある程度我々協会の存在を意識してくれているのかなと感じた。
会議はまず
長野市廃棄物の適正な処理の確保に関する条例
の概要説明から入った。長野県の施行に次ぐ形で12月市議会可決を目指している。
内容はといえば、ほぼ長野県に準じているので、そう構えることはないものとみた。
次に個別案件の懇談で、内容は
1)産業廃棄物の再資源化・再利用について
2)不適正処理業者に対する行政指導について
3)廃棄物の無料回収について
4)長野県廃棄物の適正な処理の確保に関する条例について
5)産業廃棄物処理業の許可の広域化について
6)排出事業者のマニフェストの交付について
7)自社処理に対する指導の徹底について
7項目について日ごろの疑問点や要望事項を投げかけた。
私は4)の長野県条例について以前疑問に思ったことを投げかけてみた。
懇談項目が多く、一つの案件について内容を掘り下げるに至らなかったことは残念であるが、行政側の真摯な姿勢が伝わってくる内容のものだった。
懇談のあとは懇親会。
会議のときには固めの行政の人たちも酒が進むにつれて陽気になって来た。
最後には 「条例を誉めてくれてありがとう」 と県の廃棄物対策課長に握手を求められた。(そんなに人気のない条例なのだろうか、、)
今年は初参加で様子が分からなかったが、年1回の貴重な機会であるので、来年は協会を代表して意義ある懇談内容にするよう微力ながら協力したい。