息子の大学入学式

ここは

日本の私学には珍しく、一つの丘に幼稚園児から大学生までのキャンパスが一堂に

集まっていて、その周辺のまち全体がこの学園を中心に形成されている学園都市

である。

正門から坂道を登った大体育館での入学式となった。

この大学は、創設者小原国芳の直径（孫）が学長という、オーナー系大学で

それがいい意味で受け継がれている印象がある。

（学長のちょびひげが昭和の教育者っぽいところもいいのかも）

入学式での校歌の斉唱。

ここにも創設者の高邁な理想が掲げられている。

空高く　野路は遥けし　この丘に　我らは集い
わが魂の　学舎守らん

星あおき　朝にまなび　風わたる　野に鋤振う
　　かくて我ら　人とは成らん

神います　み空を仰げ　神はわが　遠つみ祖
　　わが業を　よみし給わん

ほぼ古文といっていいのだろうが、人間として大切なことをうたっている普遍的

な校歌は現代においても心に響く。（とても気に入った）

さて、どんな大学生活になるのだろうか。。。

私の役割もそろそろお終いが近づいてきた。