日大アメフト部のタックルについて

歴史の転換点となりうる出来事なので私なりにまとめておきたい。

で、日大の対応に関するコメントは多々あるが日大側の真意を伝えるコメントが

あまりないように感じるので私なりに推察してみたい。

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我々（監督、コーチ）はこれまで日大アメフト部を強くするために全力を注いで

きた。

宮川選手は才能がありながら今一歩のところで停滞している。

ここはひとつ、宮川を成長させるために、敢えて厳しい言葉をかけて試合に出し

てあげた。

しかし、自分の行動をコントロールできずにラフプレーにおよんで、事もあろうに

我々の責任であると会見を開いた。

日大アメフト部のために尽くしてきた我々が、選手の成長のための指導が、なぜ

このように叩かれなければならないのか。

憤慨しているのは我々のほうである。

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日大側は確かに会見で嘘をついているかもしれない。

しかし、その嘘は反則行為についてではない気がする。（すくなくとも明確には

反則行為を指示していないのは本当なのではないか）

嘘をついているのは「すべて自分たちの責任」という部分。

「自分たちは悪くない」という思いが根本にあるのに、「自分たちは悪い」と

嘘をついているので、どうも歯切れの悪い説明に終始しているのではないか。

自らの過ちを本心から認められるか否か。

だと思う。

自らが信じて進んできた道だけに過ちと認めたくはないのだろうが、時代は

変わっている。

そこを受け入れられるかどうか。

そこのところは経営者でも同じだと思う。

今回のようなみっともない事だけはしないように気をつけたい。