EQUAL ZERO

Top message archive 代表挨拶アーカイブ

vol.0 創業者挨拶

信念の経営

人間は誰しもが夢、理想をもっております。
同じように企業の大小を問わずどこの会社でもこうありたい、
こうしなければという目標を設定していることは当然のことです。
激動の70年代と言われる昨今はより一層のきびしさをもって変化し人も、
企業も、ともすれば生存競争のきびしいルールの中で夢も小さく、
目標も頓挫しがちなものです。
スタートの時点での目標の設定がまず大切であると同時により大切なことは、
"信念を貫く闘志" とよき仲間を得ることにあると思います。

人生に足あとを残せ
悔いのない人生でありたい・・・・とは誰もが思うことです。
山男たちがケルンを摘みながら山頂を極めるとき、流れる汗をも忘れて、
つかみとり、浸りきれないほどの大きな幸せに包まれることと思う。
私たちは限られた人生であるが故に、
ひとときの流れの中にも生命を大切に仲間の一人一人の人生の中にケルンを積み、
"生命から生命への伝達" を忘れずに山頂を目指したいと思う。

美しさを愛する心
信念を貫き悔いのない人生を全うするための原点は、
幾多の苦しみを乗り越えていく中で"ありがとう"という感謝の気持ちと、
社会の片隅にある美しさや自然の美しさのそれぞれを見落とすことのない
心を持ち続けることにあるのではないでしょうか。

生きがいを創造しよう
企業公害、学園騒乱とか変動する経済界のひずみは多くの社会問題の中に
会社は何をなすべきか、それぞれの個人は何をなすべきか、
混乱する時代に切望されることは公平な価値観の設定にあると信ずるのです。
より幸せを求めて地域社会に貢献するための
真のリーダーシップをもって手を取り合い、
邁進する仲間を我が社では心から待っております。


1972年

vol.1 環境の世紀を感動の世紀へ

20世紀。

失なわれつつある水と空気と大地、失われつつある人々の感動。
私たちは、人間の営みと地球環境の調和を保つ最前線の実務者として、
損得に偏りがちな企業の価値観ではなく、水と空気と大地の声に耳を傾ける、
善悪の価値観を根っことした経営を実践することにより、
環境の世紀を創造する会社をめざします。
人間は感動することで成長します。
会社は感動する人によって創られます。
私たちは、みすず工業に関わるすべての人と
数多くの感動を分かち合うことにより、
人が人であるために人であり続ける、
誇りある感動の世紀を育む会社をめざします。

21世紀。
環境の世紀を感動の世紀へ。
これがみすず工業のキーマインドです。


2001.05.09

vol.2 私はこんな事を思いながら社長をしています

1)メイン事業の廃液処理において、
リサイクル可能な金属を回収して限りある資源を循環する
社会に必要とされる会社を目指しています。

2)廃液のリサイクルという分野ならば、
みすず工業のような地方の小さな企業でも
トップランナーになれるチャンスがあると思っています。

3)会社の規模は小さくても良質なサービスを提供できる
会社になることで、お客様に必要とされる会社を目指しています。

4)嘘をついたりごまかしたりしないで、
真正面から環境事業に取り組む社員を育て採用していきたいと思っています。

5)「がんばります」のようなあいまいな目標を立てずに、
夢に向かって具体的な目標と効果のある取り組みを実践して、
成長し続ける社風を作りたいと思っています。

6)現状の延長線上に未来があるのではなく、
未来のあるべき姿に向かって今何をすべきかを考える癖をつけようとしています。

7)どうせどこかの会社に勤めるのならば、
みすず工業に勤めてよかったと思える会社を目指しています。

8)環境ビジネスの一翼を担う会社として、
専門分野以外においても環境教育や低炭素社会の実現などの
環境保全活動を推進します。

9)みすず工業を、質の高い技術とサービスを提供する日本でトップ
クラスの資源循環企業にしたいと思っています。


2008.10.02