本日から収運課の実習及び見学です。
収運課とは、「収集運搬課」のことで、　産業廃棄物を回収し、処分場まで運ぶ業務を行っています。

今回は、１０トンのローリー車で「廃酸」を受け取りに行き、本社の工場まで運ぶ業務を見学させていただきました。
本社から今回の回収先まで片道に２時間半もかかるため、出発はなんと朝の６時でした。
春休み中とてもだらけて過ごしていた私としては通常の出社時刻（８時半前）でさえつらいので、朝６時までに出社するのも相当眠かったです……。
しかし聞くところによると、収運課の方は朝５時に出発することも多いのだそうですよ。
もちろん朝が早い分、早く退社するそうなのですが。
それにしても朝早くから大きな車を運転するというのは大変なことですし、やはり凄いですね、収運課の方は。
私は助手席に座っていただけなのでほとんどドライブのようなものだったのですが、景色も良かったせいか、素直に楽しかったです（笑）

目的地へ向かうまでには時間がかかりますが、回収の作業そのものは２，３０分程度で完了し、意外に早く終わってしまいました。
ローリーのタンクに直径１０センチほどのホースを繋ぎ、廃酸の貯めてあるタンクに入れると２０分もあれば１００００リットル分も吸引できてしまいます。
ちなみにタンクを覗かせてもらって初めて廃酸を見たのですが、意外に綺麗な深い青緑色で、どことなくプールの匂いがしました。塩素の匂いなんでしょうかね？

回収現場も興味深く見学することができ、収運課の業務体験ではこの業界のことをいろいろと知ることができそうです。

……先程帰社したところ、「岡澤さんの車のドア開いたままだったから閉めておいたよ」と言われてびっくりしてしまいました。
どうやら荷物を出し入れするときに慌てていたせいか微妙に閉め切れていなかったようで……。
ボタン式の遠隔操作でロックしても開いたままじゃ関係ないですよね……。

やはり朝は余裕を持って行動できるように気を付けたいです。