2024.10.22
黒部五郎岳 後編 20241013
前編からつづく
夢に見た奥アルプス
まさに夢、いや天国の様な場所であった
10/12 黒部五郎岳に登頂し下山、本日の幕営地三俣山荘へ。
すでに体力は使い果たしていたので、途中エネルギー切れをしない様に、ゆっくりと
歩き始めた。
テント泊の重装備を背負っての登りはきつく、数歩登っては休みを繰り返し、ただ
登る。
途中、氷河で削られた荒々しいカールと穏やかな山肌のコントラストを、両サイド
に見る稜線を歩く絶景なのだが、心が感動する余裕がない。
ようやく、幕営地、三俣山荘で鷲羽岳を望む。
10/13 三日目は3時15分に起床
4時には出発した。(とにかく早く帰りたい)
帰り道も基本下り基調といえども、もはやわずかな登り勾配でも気持ちが折れる。
ただ、ただ、下り、登りを繰り返し
13:08 下山
実に9時間の忍耐勝負のごとく、だった。
奥アルプスの2泊登山
確かにこの世とは別の世界が広がっていた。
感動はしたものの、感動以上に疲れも激しかった。
だがしかし、山はただただ、うつくしい