2008.11.13
社長のしごと
はじめまして。
社長の林宏道と申します。
元来書きたがり屋なので人事担当ブログですがついに登場してしまいました。
書きたいことは山ほどありますがそれは社長ブログに譲るとして、今回は会社の仕事シリーズの一環として、「社長の仕事ってなに?」について書いてみます。
中小企業の社長にはいろいろのタイプの人がいると思います。
自ら営業にまわり稼いでくる人
技術やノウハウを生み出す技術者的な人
計数管理に強い実務型の人
しかし私はどれにもあてはまりません。
日夜営業をしているわけではないし、技術開発をしているわけでもない、入金チェックもしていなければ、廃棄物の回収現場に出ているわけでもない。
それでは何をしているのだ???社長は働いていないのか???
と思われてしまうかもしれません。
そこで私が社長として何をしているか例えて言うと、「オーケストラの指揮者」の役割であると思うのです。
指揮者自らが個々のパート、バイオリンだとかチェロだとかを弾いてみてもそれぞれのパートのプロフェッショナルな演奏者にかなうわけがありません。
しかし、指揮者というのは演奏しようとする楽曲をどのように仕上げようとするのか、その確固たる 「完成型」 が頭の中で出来上がっていて、その理想の音楽を示しながら各パートの音づくりと全体のハーモニーを創り上げていくのが仕事だと思っています。
私は専門家ではありませんが、だからこそ指揮者によって演奏がよくも悪くもなるのだと思いますし、プロフェッショナルな演奏者と理想の音楽を示せる指揮者がいて初めて人々を魅了する音楽を奏でることができるのではないでしょうか。
社長一人では何もできません。
私はそんなプロフェッショナルな演奏者になりたい人を求めています。