2017.03.22
春休み子ども体験教室
3月も半ば。
暖かい地方では桜の開花も聞かれる季節となりましたが、
長野の朝夕はまだまだめっきり寒いですね。
そんな中、戸隠公民館講座の「春休み子ども体験教室〜いろんなお仕事を見に行こう〜」で、
戸隠小学校の児童17名が、お仕事見学に来てくれました。
ちょうどその日は、陽も照っており、すこ〜し暖かい日でした。
戸隠からの子どもたちは、「戸隠よりあったかいね〜」と元気いっぱいでした。
毎年夏に、夏休み親子体験教室で長野市の小学生4年〜5年生が見学にきますが、
今回は、小学1年生から6年生まで幅広い参加でした。
一年生にはちょっと難しいかな〜と、説明してくれる技術GROUPの内海さんも、
どうしようか頭を悩ませておりましたが、いざ始まってみると、
同じ小学校で児童がみんな顔見知りということもあり、
説明中も、「どうして〜どうして〜」と間の手がたくさん入り、
和やかに賑やかに楽しい♪実験体験ができました。
水の撹拌実験では、薬を少しづつ加えると、
「全部入れて〜〜」と声がかかったり(・・・全部入れました(笑))、
「すご〜い」と感心の声がでたり、
説明してくれた内海さんも、最初は標準語だったのに、
子供たちの元気さにつられて出身地の関西弁になり、
「魔法の薬」というキーワードには、「本当に魔法なの?ほんとうなの?・・・・」と、
するどいツッコミに、とうとう魔法の薬のネタバラシをしてしまったり、
その掛け合いが、本当の先生と子どもたちとのようで微笑ましい一コマでした。
どんなことにも、好奇心を持ち質問してくる姿は頼もしく、
大きくなっても、その気持ちを忘れないでね・・・と、忘れてしまった大人は
心から思うのでした。
恒例の信号機反応実験は、季節的に寒いので、温まったら色が変わるという過程には、
夏より時間がかかり、「一生懸命温めると、早く色がかわるよ〜」の言葉に
真剣に取り組んでくれ、色が変わった時には、手のひらが汗ばんでいて・・・
子どもたちの健気さと熱意に、ほっこり心が温まりました(^^)!
実験の後は、ローリー車に、ドラム缶から水を吸うという吸引作業の見学と
長野市で家庭ゴミを回収するオレンジパッカー車へのゴミの積み込みを見学しました。
どちらの説明も説明担当者からいつのまにか専務に説明者がかわっていた!?という
体験教室先生誕生!!となる場面も(^^)♡
どこまで学んでもらえたかわかりませんが、こういう仕事もあるんだということを
知ってもらえていればよいかな〜と思います。
事務GROUP こやま