2017.04.15
春よ、来い
こんにちは。
気づけば入社して2週間が経とうとしています。
先日のお休みにはスタッドレスをノーマルに替えるため実家に行ってきました。
通学路の川沿いにはもう爛漫と桜が乱れ、まるで違う世界にワープしたうような気分でした。
そんなお休みを挟んだ金曜から今週木曜までの1週間、
回収サービスグループさんのお仕事に同行させてもらいました。
金〜水の4日間は廃液の回収でした。
普段乗る機会のない大きな車に乗り、
いつもと違う視点で走る道路はなんだかワクワクしました。
お客さんのところでどんなふうになっている廃液が、どのようにして工場まで来るのか、
それを運ぶ車のこと、そしてその役割を担っているドライバーさんのこと、
自分の目で耳で肌で体で感じることができたのは貴重な経験だったと思っています。
最後の木曜日は倉庫での分別でした。
学生時代にアルバイト先で出していたゴミ、その行く先を
当時は考えもしませんでしたが、もちろんそれらが最後の形になるまでずっと
誰かしらが関わっているんだ、ということを実感しました。
回収サービスグループのみなさん、ありがとうございました。
私たちの業務は普段の生活で表立って見えることはあまりないけれど、
こんなにも生活と密接に結びついている、大切な業務なんだということ
自分の知らないことがこの世にはまだまだあるということを、日々感じています。
もし未来ある幼子と会う機会があったら
「おねえちゃん達は君たちの暮らしの裏ボスなんだよ〜ふふふ」と
不敵に笑ってやれるくらいになれるよう、頑張っていきたいと思います。
そして忘れられないことが1つ。
ある回収の往路、まだ早い時間に白樺湖沿いの峠を越えました。
4月も半ばになるというのになんと雪が降りだし積もりだし。
4月に雪を見るなんて初めての私は助手席でわくわくしていましたが、
きっとタイヤをとられるのを実感しているドライバーさんは気が気でなかったでしょうね。
思えば県内でも南の方は高速道路からもピンク色がチラチラ見えましたし、
大学近くではもう盛りを過ぎたとも聞いています。
違う世界なのはまだ咲かないここらの方なのかもしれません。
ふらりと寄った城山公園はまだ蕾が人々を焦らしていましたね。
お花見したい。
技術グループ よねおか
今回の追記:出身の地域が「松任」(まっとう)なので、しばらく
「松任谷由実」は(まっとうやゆみ)だと信じて疑いませんでした。