2019.04.15
長野市不燃ごみ回収再開
4月4日未明に起きた長野市ごみ処理施設「資源再生センター」の火災から
10日ぶりに、本日から長野市不燃ごみの回収が再開となりました。
イコールゼロ、本日の不燃ごみ回収先は篠ノ井地区。
回収サービスグループの長野市ごみ回収チーム(通称受託チーム)は、
いつもの通り、7時30分から朝礼を行い、担当地区へ出発しました。
今回の火災で、長野市の不燃ごみ回収は1週間ほど回収をストップしておりました。
不燃ごみ回収は、どこの地域でも月に1回なので、回収ストップの通達がでてから
そんなに苦情もなかったようですが、火災の翌日回収の地域では既に、
回収場所にゴミが出されてしまっていたので、若干のご意見があったようです。
今朝からの回収再開にあたり、長野朝日放送さんが、朝から収集車に同行取材されました。
取材を受けたのは、チーム主任の宮澤さん。
運転手は、慎重運転の月岡さん。
インタビューで、宮澤主任は、ライターやガズボンベの出し方のお願いなどを
しっかりしてくれていました。
(ニュースを見てくれた人の耳に届くといいのですが・・)
不燃ごみ回収は、時として火災がおきます。
以前もブログ掲載をしましたが、ライターやガスボンベが一緒に回収されるので
パッカー車への積込みで圧縮されることにより、使い切られていないガスボンベのガスが、
パッカー内で潰され充満し、そこに金属が擦れて(ライターなど)火花が飛び、
引火して燃えるということが起きます。
年に数回、こういった原因でパッカー車が火災にあいます。
収集車には、消化剤を積んでいるので、煙が出た時点で、消し止められることもありますが
燃えが激しい時は、中身を路上に開けて、消火作業をします。
長野市のゴミ出しの手引きにも、注意が書かれていますが、まだまだ徹底されていません。
少しでも、こういった原因で火災がおこらないように、きちんと分別してほしいと
回収を受けている会社の一員として思います。
どうかもう一度、長野市から配布されている「資源物とごみの出し方」のパンフレットを
見直して、きちんとした分別をお願いしたいところです。
わたくしも、もう一度しっかりと読み直そうと思います。
まずは、なんとか不燃ごみの回収が再開されてよかったです。
本日のインタビューは
4月15日(月)ABNニュース 17:46〜 or 18:15〜で放送される予定です。
事務GROUP はら