2019.10.31
災害廃棄物仮置き場
怒涛のように10月が終わります。
台風による千曲川氾濫の後処理から半月、あっという間に過ぎました。
連日、役員に社員に、災害廃棄物仮置き場へ作業のため出向しています。
先週から、仮置き場がアクアパル千曲に移り、
会社から向かうには近くなり楽になりました。
当初の豊野の仮置き場のような勢いでの車の渋滞はまったくなく、
やはり、災害の現場からは少し遠いことがマイナス要因となっているのでしょう。
その代わり住まいの近くの赤沼公園や、
大町の信号近くの勝手仮置き場にもっていっているようです。
ですが、そこは長野市の指定仮置き場ではないので、いろいろ諸問題があるようです。
では、自分が被災していたら・・・と考えると、
やはり少しでも近いところで出せるなら、
そこに出してしまうだろうな・・・と思います。
往復の移動時間を考えると、少しでも短い時間で何度も運びたいですから・・・
TVのニュースで、勝手仮置き場に
持ち込まれた大量の災害廃棄物の映像を見てきました。
どうも、そこにはそこのルールができているそうで、
軽トラが一列にちゃんと並び、
おかれている廃棄物の山も、空から見ると一つの島のようにきちんとしていて
日本人の生真面目さが垣間見れて、感心してしまいました。
実際のところ、その山を
これから、どれだけの期間かけて運びだすことになるのでしょうか?
まったく先が見えないです。
今朝の新聞の一面に、洪水を想定していた人が2割と見出しがありましたが
私は、まったく想定していなかったひとりです。
事務GROUP はら