EQUAL ZERO BLOGスタッフブログ

2012.08.24

ふるさと自慢!?

水処理課の白倉です。

すっかり標準語が身についてしまったため言わないと気づかれませんが、

実は大阪生まれ奈良育ちの生粋の関西人です。

生まれと育ちの場所が違うため出身地を聞かれると迷うのですが、

実際のところ、大阪には数年しか住んでなくて、物心ついたときには奈良に住んでいたので

やはり出身地というと奈良になるのでしょう。

 

というわけで、このお盆休みも実家のある奈良に帰省していたのですが、

せっかくなので今回は私のふるさとを紹介しようと思います。

 

奈良というと、東大寺の大仏や鹿(奈良公園)を思い浮かべる方が多いと思いますが、

それらがある奈良市は奈良県のなかでもかなり北の、

京都よりの位置にあり(長野県でいうところの長野市と同じ感じです)、

私のふるさとはそれより少し南西に下った位置にある「広陵町(こうりょうちょう)」というところです。

 

広陵町は、人口約3万人の小さな町ですが、

靴下の生産が盛んで、全国トップの生産量(国内シェア4割!!)を誇っています。

みなさんが日頃 はいている靴下も案外 広陵町産だったりして・・・。

しかも、偶然なのか、それが起因なのかは分かりませんが、

イタリアの地形が長靴の形をしているように、広陵町の地形自体も靴下の形をしているんです!!

また、近年の研究により、かぐや姫でおなじみの「竹取物語」の舞台が

広陵町であったのではないかと有力視されています(諸説あるようですが)。

実際に「竹取物語」の登場人物、「竹取の翁=讃岐造(さぬきのみやつこ)」ゆかりの神社とされる

「讃岐神社」もあります。

 

・・・と、なんだかプチふるさと自慢になってしまいましたね(しかもかなりピンポイントな)。

奈良は同じ関西の大阪や京都に比べるとかなり地味な感じがしますが、

歴史情緒のある良いところだと思いますので、良かったらいつか、いらしてみてください。

 

朱雀門.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

第一次大極殿2.JPGのサムネール画像のサムネール画像

ちなみに、写真は2年前の平城遷都1300年祭のときのもので、

平城宮跡の朱雀門(写真:上)と第一次大極殿(写真:下)です。

普段は目立たない(?)奈良がここ最近では一番盛り上がった1年でした・・・・・。

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