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2014.06.27

ツバメとすずめ

こんにちは。

事務GROUPの小山です。

 

今回は、飯綱町にある実家のお話です。

実家の軒先には毎年ツバメとすずめが巣を造ります。

最初は、10年程前。

家の増築工事の最中から、車庫の入り口にツバメが巣を造り始めました。

昔からツバメの巣のある家は安全であるという言い伝えもあるので、ちょっと汚れるけれど、糞よけの板をはり毎年快くお迎えをしていました。

そして、ツバメのヒナが顔を出している姿を微笑ましくみておりました。

ところが、それから2〜3年後、すずめが玄関先の外灯の上に巣を作り、近くにあるツバメの巣の中の卵を、親ツバメがいなくなると、地面に落としていました。

なんて、すずめって意地悪なの!!。

それまですずめってかわいいじゃないと思っていましたが、すずめに対する気持ちが一変しました。

ツバメの巣は、みなさんご存知のとおり、泥と枯草を唾液で固めて、きちんとした形の立派な巣なのですが、すずめの巣は、枯れ草や枝などをただ重ねただけの、ゴミの固まり。(に見えます)

それはそれはひどいもので、玄関先は藁くずだらけで、母が毎日すずめと戦っておりました。

外観など気にしていられず、外灯に網をはり、巣を造れなくしたところ、次は2階の換気扇の中に造られ・・・。その頃の母とスズメの攻防は毎日の日課となっていたようです。

それから、実家に立ち寄ってもすずめの巣を見かける事もなくなっていたので忘れていましたが、先日立ち寄ると、なんと以前のツバメの巣のあったところに、すずめが、いけしゃあしゃあと、とってもお粗末な巣を造っているではありませんか。

 

photo2

 

ツバメは・・・と近くを見てみると、車庫の入り口の隅っこのセンサーライトの上にひっそりと巣を造っていました。両者の距離2〜3m程。

 

photo1-1

なんということでしょう・・・とうとう、ツバメはすずめに巣の場所をのっとられてしまったのです。

ツバメの糞よけの板の上に、大きな藁くずのかたまりが・・・。

習性というものなのでしょうが、おなじ鳥でも随分違うものだと心底感じました。

ツバメがんばれ!!

ヒナは育っているのかしら?

そんな事を思った日でした。