2013.01.23
Please call me ZERO
新年開けてからお客様へ社名変更の挨拶回りに奔走している。
イコールゼロのお客様は、製造業や飲食店や官庁など多岐にわたり、優に1000社を越えるので、すべてにご挨拶となるとおそらく1年では終わらないだろうからかなり絞って挨拶回りをしている。
お客様を回っていると改めていろいろな事が見えてくる。
特に感動したのは、守衛を設けるほどの大きな工場の守衛さん(といってもパートのおばちゃん)が 「今度イコールゼロに名前が変わったんだってね」と知っていた事。
あの規模の会社では当社の取引など、ボールペン1本ほどの取引であるに違いないのに、守衛のパートのおばちゃんにまで周知徹底が行き届いている。
挨拶を話ししても東北の温かで穏やかな雰囲気の人たちなのだが、行っている事業は世界最先端である。
なるほど、良い企業というのはそういうことか、とお手本を見せていただいた。
何社も回ってみての感想。
イコールゼロ を浸透させるのはやはり時間がかかるなと。
社名変更のご挨拶にうかがっているのだが、その直後の話しのなかで当社を「みすずさん」と呼ぶ方が結構いた。
まあ、それだけ愛された社名ということで悪い気はしない。
また、当然新社名で呼んでいただける方も多数いて、中には早速親しみを込めて「イコールさん」と呼んでくださるお客様もいた。
うれしいような、はずかしいような、、
でもちょっと違和感があるかなというのが正直な感想である。
イコール と ゼロ 二つの言葉の組み合わせであるがどちらに意味の主体があるかというとそれは 「ゼロ」原点、元のあるべき姿という事になる。
旧社名でいうと、「工業さん」と言われているような違和感がある。
ということで 「ゼロ」と呼んでいただきたいのであるが、こればっかりは相手がある事だしなあ。