2016.02.8
第104回幹事会
全国産業廃棄物連合会青年部協議会平成27年度第7回通算第104回幹事会
気心の知れた仲間で、真面目な会議なのにいつも楽しげに始まるこの会議
だが、今回は皆どこか沈痛な面持ちでのスタートとなった。
冒頭、青年部会長の挨拶からやはりあの事件について触れられた。
食品廃棄物の不適正処理事件について
我々、全産連青年部の活動の理想は高い。
認知度が低く、烏合の衆と思われてきた我々の業界の社会的地位を向上しようと、
Co2マイナスプロジェクトやCSR活動など、全国の青年部を巻き込んで社会貢献活動
を行ってきた。
そこには、わずかではあるが我々の意図している「業界認知」の兆しが見え始めて
いたところだった。
が、今回の始末でまた振り出しに戻された。
会議の最後には全産連事務局より、今回の県に対する会長挨拶や今後の具体的な取り
組みについてレクチャーを受けた。
まずは、我々業界が襟を正して、やるべきことはやり、堂々と意見を言えるように
していかなければならない。
排出事業者責任はどうなのかと。
堂々と意見を言える=産業廃棄物業界が平等に見てもらえる
ということだろう。
先は長い。