2022.08.10
夏の音 2022
夏の甲子園
どこの県の、どこの高校の、すごい選手が、出ていなくとも、
スイッチを入れると聞こえてくる音をきているだけで、夏だなあと実感する
ひと声聞いただけでわかる、甲子園球場の銀傘(大屋根)に響くやさしいアナウンスの
独特のイントネーション
久々に戻ってきた応援のブラスバンド
チャーチャチャッチャッチャチャラ わっしょーい
ここぞというチャンスの天理高校のブラスバンドを聞くと感動すら覚えた
そんな甲子園大会の影の立役者は、なんと高野連だ
高野連(高校野球連盟)というと、
/ 女子はグランドに入れるな、
/ ユニフォーム着て文化祭出るな、、、
など相撲協会と並び称せられる、古い体質が何かと批判の対象となるが、
今回ばかりは柔軟な対応で、コロナ感染者の選手入れ替えなどで試合が続行されている
たとえ、主力が出られなくても、部員はいるのだ
出られる選手が全力でプレーする
彼らに負けて敗退した球児を代表して、コロナ禍に巻き込まれた選手を代表して
プレーするのだ
補欠の選手がいかに大切で、重要であるかを感じられる特別な甲子園であると思う
栄冠は輝く 君に