2009.07.24
4M
以前からもそうであったが、ブログを書くようになってからというもの、辞書を引くことが多くなった。
思い込んでいた意味が以外と曖昧であったり、同じ読みでも漢字のちがいによって表現したい気持ちが違うので
(たとえば、「見る」 と 「観る」 )
ちょくちょく辞書をひくことにしている。
思うことあって辞書をひいてみた。
三省堂国語辞典によると
僻み(ひがみ)?物事を素直に受け取らず自分が悪く扱われていると考える
妬み(ねたみ)?相手が自分よりも優れている状態がうらやましくて、憎む
嫉み(そねみ)?ねたむ気持ちを言葉や態度に出す
恨み(うらみ)?相手のやり方や周りの事情などに対して、憎たらしい、仕返しをしてやりたいという気持ち
改めてその意味を見ていると、人間の中のいやーな感情の部分だということがよくわかる。
できればこのような感情は持ちたくない。捨てるべきとでもいったほうがいいのか。
頭では理解できるのだが、
しかし、しかし、しかし、
人間は(私は)この 「4M」 が捨てきれないんだな。
時として国語辞典も自分を顧みる書物にもなるのである。