どんらん　と読む。

金曜日、作家、東京都副知事　猪瀬直樹氏の講演を聞く機会があった。

もともと長野市出身ということもあり、長野県知事や市町などの選挙になると名前が挙がる人で、

現在は東京都の副知事をしている。

理屈っほい所は信州人だなあ、と思うが歯に衣着せぬ横柄な語り口は本人の性質なのだろう。

地域を創造し可能性を創造する

というテーマでの講演だったが、主催者の打合せがまずかったのか、本人が好き勝手に話しをしたのか、

開けてみれば内容はまったく異なるものだった。

第2部は新幹線の延伸問題について、猪瀬氏、長野市長などを交えてのパネル討論。

現在長野駅止まりの長野新幹線(正式名称は北陸新幹線？）が、2014年に金沢まで伸びる。

そこで長野駅は単なる通過駅にならない様、

他の新幹線沿線都市とともに、魅力的な街づくりを考えましょうという問題だ。

今のところ、まだ先の話ではあるし、具体的に延伸して長野市にどのようなメリット、デメリットがあるかイメージできない段階なので、私を含めてこの問題に対し意識の高い人は少ない気がする。

のでパネリストの話も具体的な内容にはなっていなかった。

貪婪とは、飽くことのない、非常に深い欲のことを指す言葉である。

猪瀬直樹氏は貪婪な人、、、と紹介している新聞の資料にそう書いてあった。

新しい言葉を覚えたのが収穫だった。