2010.03.2
マラソン日記 六甲山編
明大の5区久国君を責めたことは間違いであった。反省している。
たぶん二度と降り立つことがないだろうなあと思いつつ、
「ろっこうどう駅」 ではなくて 「ろっこうみち駅」 なんだと分かりつつ、
坂のまちだなあと思いつつ、六甲道駅に着いた。
とりあえず神戸大学まで走ってみようと思っていたので、支度をして走り始めた最初から最後まで坂道であった。
神戸大学までの坂道を登り、恥ずかしながらキャンパス内を走りぬけるとその先には上へと登る道がある。
その道を登り始めるとそのうち 「六甲山」 の標識があるのを発見して、なるほどここに六甲山があるのだと分かると、山頂走破の挑戦が頭の中をよぎった。
途中、表六甲ドライブウエイに入るとカーブナンバー51と書いてある。
もしや、と思ったら次のカーブでは50。ということは、、、
走っている人など一人もいない、つづら折りの山道をひたすら登り続けた。
場所によってはこれが六甲颪(ろっこうおろし)というやつか、、という強風が吹き付けて、
「自分は止まっているのか!」と感じるほど前へ進めなかったりしながら、
ただひたすらカーブナンバーのカウントダウンを頼りに登り続けた。
そして山頂へ。
1時間30分 登りに登り続けてようやく山頂へ辿り着いた。
それでも後でジョギングシミュレーターで調べたところちょうど10kmの距離であった。
この倍の距離を登る箱根駅伝の5区とはどんなにか過酷な区間であろうか。久国君は頑張ったのである。
下りは50分で降りてきたがこれもまた、足にくるし、絆創膏を貼り忘れたおかげで、重ね着したTシャツの表までまた胸を真っ赤に染めることになってしまい、今までで一番過酷なトレーニングとなった。
2月の月間走行距離は282km。 300kmの目標を達成できなかったのでくやしい。(1月は242km)
3月こそ300kmを走る。
ところで、私はなぜ神戸にいるのか。。。
それはまたいつかの機会で。。。