2026.03.3
墓碑銘 ーみつめるー
守口爽和さんの訃報をきき、
葬儀に駆けつけた
遺影に向き合うと、両脇にご自身の大作が、、
守口さんにしかできない、守口さんらしい
見事な祭壇だ。
まるで、自身の祭壇を飾るために描いたかのような、
素晴らしい絵であった。
ご家族に対面すると、全員が私が個展へ行ったこと
を覚えていてくださった。
さみしいけれど、なんだかとても暖かい気持ちになって
守口爽和さんとのお別れができた。

今、会社にはのどかな河川敷を散歩をする
「夕暮れの散歩」
そして、遠い昔に生きていたかのような少女「みつめる」
が飾ってある。
坂本龍一の好んだ言葉を思い浮かべる
〜芸術は長く、人生は短し〜
この2枚の絵は、むかし産廃業という荒くれ者の世界
に、爽やかな風を吹かせたひとりの人間がいた証し
として、後世に伝えていこうと思う。
守口さんのように生きられたらなあ
守口爽和
名は体を表す
趣味に生き、仕事に生き、人生を楽しんだ達人
やすらかに

