2010.08.26
老眼騒動
どうも最近衰えを感じる。
例年のように、着々と来年の事業計画について考える時期に来ている。
来年はいつもと違い、
3年後の会社をどういう状態にするか
の中期ビジョンを新たに策定することになる。
つまり今年は3年前に考えた中期ビジョンの仕上げの年となる。
そこで、次の3年間を考えるにあたり、今までの3年間で何ができて、何ができな
かったのか、、、
各部門の事業計画を3年分見直す作業を始めた。
すると、安全コンプライアンスの袖山課長のところに来たら、やたらと字が小さい
ではないか。
部門実行計画のところに、その効果とか計画の適切さなどのコメントを書きくわえて
ある物を無理やりA4に縮小してプリントアウトしているものだから、アリの行列の
ような文字になっている。
最近小さな文字が見えにくい私は、ギブアップ。
虫メガネが無いかと事務所内至るところを探して騒ぎだした。
生前、先代の社長が使っていたはずだからと騒いだら、黒岩課長が書庫に行って先代
の遺品箱の中から、
虫メガネではなくで先代が使っていた本物の眼鏡を持ってきた。
まさか、それはいらないだろう、、、とおもいつつそれでも試しにかけてみたら
これが誠にクリアによく見えるのであった。
老眼鏡というのはこんなにもよく見えるものなのか、、、それにしても良く見える
なあと呟いていたら
それを聞いていたコシさんが 「親子だから体質が似ているからピッタリ合うん
じゃないですか」 と。
そういうものだろうか、、と思いつつ自分もそういう年になってきたのかなと思う
騒動だった。
まさかこんな事でオヤジに助けられるとは。。。