2010.11.24
企業視察
産業廃棄物と環境を考える全国大会 の翌日は長野県協会での企業視察。
1件目は富山県内の
名前のとおり、金属関係の処理及びリサイクルの会社だが、WEBサイトにもあるように、資源をつくる会社
であることを前面に出している会社である。
私よりも若い二代目の社長さんに説明をしていただいたが、この方も非常に良く勉強されていて説明も上手で
なかなかやるなあ、、と感心した。
廃棄物を資源化するには 「分ける技術」 がポイントであることは当たり前だが、社長いわく
「どう分けるか」 はそれぞれの会社で方針が違うようで、どうもそのあたりがポイントであるようだった。
長野に帰りながら次に訪れたのは上越市の
昨夜の疲れ?を引きずりバス移動も重なって2社目の見学となると、我々のテンションも幾分下がってくる。
そこを見透かされたように、少々個性的な方に自虐的に説明をいただいた。(あんまり興味ないかもしれませんが、、、と何度も前置きをしながら)
私はと言えば興味津津であった。
簡単にいうと生ごみをメタン発酵させて作ったガスを燃料原として汚泥乾燥を行っている施設ということになる。
同行した清水君も興味を持ったらしくいくつも質問をぶつけていた。
なにより羨ましかったのは、上越市の一般廃棄物の処分業許可を持っているということ。
これは我々業界においては強い。
なぜなら、行政はそう簡単には一般廃棄物の処分業許可をおろさないからである。
2社を見学して帰路についたが、気が付いたら結構疲れてしまった。
バスでの長距離移動や夜の席はやはり疲れるのだろう。
もっとも、走るということが一番疲れるのだと思うが。