2010.11.18
第9回産環考 全国大会
第9回産業廃棄物と環境を考える全国大会 参加で富山に行った。
今年は富山に縁がある年だ。
同じブロックで行われる全国大会ということもあり、企業視察研修も兼ねて行われた。
他地区での開催となると協会長と専務理事くらいしか行くことはないので、自分の業界でありながら全国大会に参加するのは初めてだった。
富山国際会議場には全国からざっと、500人くらい集まっただろうか。
まずは基調講演。
「改正廃棄物処理法のめざすもの ?産業廃棄物ビジネスの振興と優良化の促進?」
業界ではおなじみの上智大学 北村教授の話だった。
廃棄物処理法の歴史的背景など、既知の部分が多かったが、まあ復習にはなったかな。
次はパネル討論会
「循環型社会と改正廃棄物処理法への期待」
と題して、行政や企業の立場の出席者による 「発表」 があった。
これは正直言ってもう少しやり方があるのではと思った。
それと気になったのが来賓などの代理出席。
一応それなりの来賓をお願いしているようなのだが、紹介してみると 「急なご公務により代理のだれそれ」
になってしまう。
来賓にとってかなり優先順位の低い大会と言えるのではないだろうか。
もっともこの内容ではしょうがないのかもしれない。
少なくとも参加者が何か持って帰れる講演なり研究発表なりがあって、環境大臣が出席するくらいの格がある大会にしたいものだ。
もっと言えば皇族の出席だってしてもらいたいくらいだ。
そうなれば我々業界も社会的認知がされていると言えるのではないか。
なので、まだまだ下に見られている業界、というのが私の感じたところだ。
長野県単独で行った懇親会は岩瀬漁港の松月で行われた。
みすず工業第3の代表取締役誕生 かと思われたが、今回同行した清水君はちゃんと忘れずに名刺を持って来た。
清水君ともう一人の同行者青木君は共に酒が弱く、懇親会場からホテルへ帰るバスの中で寝てしまっていたので二人を置いて、 仏蘭西屋洋酒肆 へ。
至福の時間を過ごさせてもらった。
翌朝は神通川の堤防道路をランニング。
少し寝坊してしまったので、河口まで行くつもりが、手前で折り返してしまって11kmほどに短縮になった。
年内もう一度富山には行くとこになるだろうから、その時は富山湾を見たいものだ。
企業視察編はまたこの次で。