2010.12.16
暑三海走
先日、今年の一文字が発表され、清水寺の貫主が 「暑」 と書いていた。
もちろん異常なほど暑かった今年の夏を象徴しての一文字なのだが、私はこれがピンと来ない。
なぜなら全然暑くなかったからだ。
ブログでも書いたと思うが、マラソンの練習で脂肪がすっかりと落ちてしまった体には暑さは感じなかった。
会社の中では上着は脱ぐが、外出するときにはスーツの上着を着ていたし、外でも脱ぐことはまずなかった。
いつもは手から離せなかった扇子も今年は一度も使わず終わってしまった。
今年の一文字。
色々とあるが、会社の事でいえば 「三」 であろう。
これ以上はかけないが社員ならばわかるはず。
あとは 「海」 だろうか。
これは 龍馬伝 を見ていた人ならわかるはず。 「うーーみ!」
ストーリーが分かり切っているドラマのはずなのに、真剣に見入ってしまった。
明治維新という、世の中の仕組みが根本から変わってしまう大変な時代を改めて感じることができたし、
時代が大きく変わらなければならない今、やはりこのくらい今までの価値観とか既得権益とかをすべてぶち壊すくらいの「革命」が起きなければ日本は立ち直れないのではないか、、とも感じた。
「答えや、坂本。 武士も大名も無うなった世に、何が残るがじゃ。」
「日本人です。 夷国と堂々と渡り合える、日本人が残るがです。」
そして、何といっても 「走」 だろう。
一年間、走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走りまくった。
来年はどんな一文字になるだろうか。
「走」は既に決定しているが、あとは 「雲」 になるか、あとは、、、、