私は滅多にドラマを見ない。

今年流行の、「倍返し」　も　「じぇじぇじぇ」　も

ちょっと昔の、「承知しました」　も

全く見ていない。

まあ、気がむいたならば　妖怪人間ベム　なども見る事はみたが。

それと３年がかりで放映されたNHKの　坂の上の雲　は国民の義務として

謹んで拝見した。

で、今年のNHK大河ドラマ　八重の桜　も　息子の義務として一年間欠かさず拝見した。

（父の名前、　襄　は新島襄からいただいた）

もっとも視聴率は低かったようで、会津戦争以降はさして大きな歴史的エピソードが

あるわけでも無く、シナリオに苦労した感があった。

それでも、新島八重の物語というより、幕末から維新にかけての会津藩の、

会津に生きた人たちの物語として、学んだ事が多いドラマだった。

改めて、会津藩の歩んだ道、そして会津の武士や家を守る人たちの

誇り高い生き方を見せてもらった。

おそらくは、今の社会の「正義」では到底受け入れられないようなこと

（ならぬものはならぬ、←説明責任を果たしていない）

が多いのであろうが、どこか日本人の気質として忘れてはならないものがある

気がしてならない。

その辺を捨ててしまっては、日本人としての意味がなくなってしまうような。

おそらく、現実は今までとは全く違う日本人の気質というものを、我々は造り上げて

いかなければならないのだろうけど。

来年は黒田官兵衛か。。。