New entry

通知表 2024

敗因 2024

長野マラソン 2024

前日気分 長野マラソン2024

ですますイップス

New entry

仕事のこと

ゼロの風景

私の思い

人 ひと

Private

マラソン日記

こだわり

ZEROへの道程

New entry

2014.12.15

三つのトロフィー

ここに三つのトロフィーが揃った。

trophy

左端は 1984年 高校野球卒業の記念に(私)

真ん中は 2014年 高校野球卒業の記念に(娘)

そして右端は 2014年 息子の中学硬式野球長野東リーグ卒業の記念に。

 

長野東リーグの納会が行われた。

マイナーリーグ、リトルリーグ、そして中学のリトルシニアリーグ全ての年代が

集まり、監督からの年次報告があったり、リトルリーグ卒業生への修了証の授与や

シニアリーグ3年生には卒団の証書とトロフィーの授与がされる。

かいじょう真

これで本当に長野東リーグとはおさらばになる最後の会だった。

ひとしきり、セレモニーが終わると次は懇親会。

 

そこでも、選手から親への感謝の挨拶だとか、後輩から卒業生への言葉などなど

監督も、選手も、親も笑いに包まれて大いに盛り上がった。

そして、親と監督・コーチは二次会へ。

なにしろ、昼の12時から飲み始めて、二次会は午後3時からである。

いいかげん飲み過ぎなのだが、話が盛り上がるにつれてまた飲んでしまう。

 

酔いが回ってくると、感情が抑えきれなくなってくる。

というところで、また全員が一人ひとり思いの丈を話していく。

 

選手の数だけ、家庭の数だけ、その何年にもわたる思いがある。

 

私は先頭バッターで笑いを取りながら話を終えたが、だんだんと気持ちがこもってくると、

そこはもう、涙なしでは語れない

それぞれの家族のヒストリーが語られるのであった。

 

そして、最後に監督からもひとこと。

選手たちからは、鬼か悪魔のように恐れられた監督だったが、監督も年のせいか

最近涙もろくなっている。

監督からも涙涙の挨拶、われわれも涙涙でその話を聞いた。

 

野球をやっているのは子どもたちである。

そんなことは百も承知であるが、親も精一杯協力したおかげで、いろんな思い出や

感動を味わうことができた。。。

この日の涙は、その結果なのだろうと思う。

 

私はとあるコーチが選手に語った言葉が印象に残っている。

「(監督・コーチ達を)全国大会に連れて来てくれてありがとう」

この言葉を聞いたときに、長野東リーグで野球ができてよかったなと思った。

 

家に帰り、トロフィーを並べながら一人満足感に浸っている林くんであった。

 

シニアリーグブログ  了