2015.06.8
二次面接2016
たまに、ボクシングの試合をしてみたいと思いませんか?
と、切れ味鋭く人事担当の黒岩課長の質問が投げかけられる。
以前の「たまに、馬に乗って買い物に出かけたいと思いませんか?」
など、黒岩課長の質問にはいつもびっくり仰天させられる。
一次面接が終了し、その中で二次面接に進む人を絞り込んだ。
今年は、受験者数は少ないものの、質の高い学生が集まったせいか、選考に
迷うところが多かった。
決め手はごく微妙なところ。
言葉で言い表されないところ、といったらいいだろうか。
(それでは本当はいけないのだが)
で、二次面接をおこなった。
そこで、黒岩課長の ボクシング、、、、が出たわけだが
何も素っ頓狂なことを聞くのが狙いではない。
ちゃんと真面目なこと、というかすべて大真面目に質問をしているのだ。
そう、当社の面接は、面接というよりは学生との「会話」といったほうが良い
かもしれない。
様々なことに触れながら、一人一人の人間性を感じるために会話をしている
という感覚だ。
もっとも、面接を受ける人はガチガチに緊張しているので会話どころではないの
であろうが。
結果、今回も一緒に働きたいと思う将来楽しみな学生に何人か出会うことが
できた。
何をもって選ぶのか、、、、
ただ感覚としか言いようがない。
(本当は言語化できないといけないのだが、まだできない)