2016.01.30
22世紀枠
センバツ高校野球
出場校が決まった。
21世紀枠候補の我が母校はあえなく落選。
結局、選考委員の好む「離島」と「被災地」高校が順当に推薦されたという感じだ。
長野高校は補欠校の2校にも選ばれなかった、つまり9校中上位5校にも入れない
という惨敗だった。
この結果から見えてくるもの。
それは、「ものの見方、考え方の偏り」だ。
多少楽しんでいた感はあったとしても、周りじゅういろんな推論をたてて、
行けるのでは、、、との結論を導きだしていた。
私は
といえば、このマイナス思考な私でさえ、
最初は釜石、小豆島、八重山が選ばれて長野は4番手かななどと予想していたのが、
周りの空気に煽られて
釜石、小豆島、そして最後の枠を進学校対決で長野と長田が争う、などと思うに至った。
身びいきは人の思考を狂わせる。
まあ、落選した後輩たちは、甲子園の遠さを実感したのではないか。そして小さな
挫折も経験した。
そんな小さな挫折くらいなんだ、と思う。
おそらく、リスクを取らない選択をすれば、彼らには安定した未来が約束されている。
(リスクを取った者からすると、あえてリスクを取りに行くのも味のある人生になるとは
思うけど。)
長野高校が甲子園の土を踏むのはいつの事になるのか。
我々の悲願は22世紀枠推薦まで持ち越されるのか。
高校野球よ永遠なれ。