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2016.12.1

ZEROへの道程 ーアジャンター

林宏道23歳インドの放浪

中盤の観光的なハイライト、 アジャンタ石窟寺院群あたりにさしかかっていた。

が、そんな遺跡より何より前日に続き、のハプニングが記憶に残っている。

 

当時の日記

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二月十九日  ただつづき

朝は眠くて眠くてとても5時になど起きられなかった。朝寝坊するときはいつも頭の

中で正当な理由を念入りに考えて自分を納得させている。

さて、八時ちょっと過ぎのバスに乗ったが車掌が俺にだけ金を要求しない。結局降り

てしまったがあとでしっぺ返しがないだろうな。でも23ルピーただとはラッキー。

昨日からただ続き。

 

 

まず、無事に帰還したのでほっとした。

アジャンタ石窟寺院のVIEW POINTまで意外と簡単に行けた。

かなりの時間ぼうっとした。寺院の前の川の上流をみると村があった。ふと川の上流

まで行ってみようと思った。途中滝があったり 寝覚の床 見たいのがあって、これは

面白いと思いつつ、村までついてしまった。

 

始めは子どもがこっちへ来いといっていたのが、青年が来てチャーイでもどうだと

いうことになり村に入った。

そしたら英語が多少話せる人が来て飲まないか、というのでついていった。

なんとアルコールを出した。

理科の実験で使うようなアルコールだったがうまいうまいといって飲んだ。

後みんなの写真を撮ろうとしたが変な人が来て写真はダメだと言い出し、だめにな

った。

よっぽど珍しかったのだろう、酒を飲んでいるあいだ中、子どもがぐるりと周りを

囲んでいた。

 

さて、めしだ。

そこは12、3軒の小さな村で、めしとかはみんなで食べるようだった。

小さな土間のようなところに皆で座り食べた。

最初の若者は布団を座るところに敷いてくれたり靴をもって来てくれたりいろいろと

親切にしてくれた。

 

さて、それから日は完全に沈み、もう帰らなくては、と席を立ったらその若者がこっ

ちへ来いと強引に引っ張るから行ってみると、おまえのベッドだ、ここで寝ろ、と木

のあいだに吊るされたハンモックを指して言っているようだ。

気持ちはありがたいが辞退してさっさと村を後にした。

 

なにしろ真っ暗に近い。

懐中電灯はあるものの正直言って怖かった。夢中でロッジへ向かっておりていった。

途中犬だかジャッカルだかの遠吠えが聞こえたりしていっそう足を速めた。

やっとロッジにたどりついた、本当によかった。

でももうちょっと村でゆっくりとしたかった。あそこで飯を食わせてもらった日本人

も俺くらいだろう。

本当のインド人だけの生活に少しでも入ることができたのはうれしかった。

 

今日は 65.50ルピー

23日計 2095.8ルピー(91.12/day)

夕飯 ただ? バス ただ? 宿 50 ひるめし15 入場料0.50

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極彩色の壁画が残るアジャンタ石窟寺院

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川沿いに弧を描くように寺院群がある。

が、その視線よりはるか左奥へと導かれるように村へ向かった。