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2018.03.5

卒業式2018

卒業式というと頭の中で自動再生されるのが、

♪ああ、卒業式でー泣かないーとー冷たいひとーと言われそうー(斉藤由貴)

♪春なのーにーお別れですーかー春なのーにーなみだーがこぼれますー(柏原芳恵)

だが、今時の卒業式はノリノリの青春ぽいJPOPで旅立ちを祝う。

 

息子の卒業式

「雨のイタズラ」がきっかけで入学して以来、野球に全てをつぎ込んだ高校

生活であった。

 

高校生活を通して彼が学んだことは、「親への感謝」と「人に尽くす価値」

だと思う。

 

最後の夏の大会ベンチ入りから漏れたあとも「最後まで頑張れ」と励ました

親の気持ちをきちんと受け止め、バッティング投手としてチームの縁の下の

力持ちとなった。

野球部の三年生を送る会での彼のメッセージは、親への感謝と、自分が

バッティング投手を務めた下級生が試合でヒットを打ったときの喜びであった。

 

たとえ自分が主役になれなくても誰かの為に自分の役割を果たす。

そこに価値を見出すことができたことは大きな成長である。

 

昔むかし、我が母校の野球部に自らの生涯かけた名監督の言葉を最後に贈りたい。

古臭い言いまわしだが、人生の目的がどこにあるのか、を明快に指し示した

力のこもった言葉である。

 

野球道を通して自己完成せんとする者に 名はいらぬ

縁の下の仕事を務め、人の心を推量できる 幅のある 強い男になれ

廣岡 信三

卒業おめでとう。