４連休でここしかない、と天気予報を予測して行ってみた

ここ、ここで幕営したかったのだ

真正面には槍ヶ岳

テントと槍ヶ岳の間には何もない

テントで夕飯を作りながら感動して涙ぐんでいる自分の姿を勝手に想像して

感動モードに入っていた

のだが、午後になると

急激にガスがかかり、しかも寒い

槍ヶ岳が真正面の特等席ということは、吹き上げる風当たりも一番つよい

おそらく体感温度は０度近かったのではないか

持っていった防寒着やら雨具などを全て着ても手足が冷たいので、テントの

なかでじっとしているだけだった

夜はどうなることやら、と心配だったが風が強くてテントがバタバタ震えては

いたものの、気温がそれ以上低下することもなく、一応寝られる時間が多かった

で、寒さに耐えた甲斐あって雲海の日の出となった

誠に神々しい

これだから山はやめられない

さて、つぎなる山は