2020.09.28
偉くなったシリーズ2
単発で終わるかと思った お前も偉くなったなあ シリーズ第2弾
人物は第1弾と同じ 大本山 総持寺 単頭 柴田康裕師
(高校野球部のやる気だけは満々の同級生)
今度は、「サンドのお風呂いただきます」に登場した
探検バクモンといい、タレント坊主化してきたか?とも思ったが、彼の日常の
様子や、歩んできた道の紹介を見ていると、偉くなったなあと感心しきりとなった
単頭という役職は全国から集まる曹洞宗の修行僧の教育係りであり、日課の問答
では、修行僧との問答に答えなければならない
修行僧;悟りは我々のたゆまぬ努力によって得られるものなのでしょうか
の問いに柴田師はこう答えた
修證は一等なり(修行と悟りは一つである)
悟りは得るものではない
行ずるところにおのずから現成するものである
たゆまぬ努力を生涯にわたって続けるところに
悟りは現成する
いつのまにこんなに立派になったのだろうか
それは彼の言うように、たゆまぬ努力を続けてきた上に現成=ありのまま
現れている姿なのだろう
ますます自分の生き方が恥ずかしくなってきた
ワクチンでもできたら、本当に總持寺に坐禅を組みにいってみよう