2022.01.28
御嶽海の技と体
新大関 御嶽海
長野県では大盛り上がりだ(多分)
心技体がそろって横綱を目指してもらいたいが、
技と体はいいところへ行くのではないだろうか
(心は高邁な精神を体得することとして)
その根拠は、地元紙も特集記事を組んでいるが、「自己流の稽古貫き昇進」
とのタイトルだった
読んでみると、どうやら御嶽海の稽古というのは従来の大相撲とは
ちょっと違うようだ
従来の稽古=相撲の実戦練習、数多く相撲をとること、、らしい
そういえば、ぶつかりげいこで、ハアハアゼイゼイいいながら先輩力士を
押していって、ゴロンと倒されて砂だらけになってまたぶつかっていく、、
が「よく稽古をしているなあ」のものさしになっていた(自分の)
御嶽海はどうもそうで無いらしい
そうすると「稽古をしていない」という評価が定着してきたようだ
ひょっとしたら(おそらく)相撲界の古い体質というものが、稽古の概念
にも残っているのだろう
ふるきよき伝統みたいなものを守っていることは大切だが、変わっていく
ことも認めないといけない
たとえそれが、世知辛い世相であっても、
マイメロディのお母さんの名言「女の敵はいつだって女なのよ」が
性的偏見にあたるとして発売中止になっても、
である