2022.01.24
高邁な精神
ふだん大相撲は結果のみ確認しているところだが、昨日の千秋楽
だけは見ようとテレビをつけてみたら、
御嶽海の自信に満ち溢れた顔が飛び込んできて「あ、優勝したな」
とわかった
三役でだいぶ足踏みをしたが、ようやく大関昇進となるようだ
テレビでもそのことを色々と伝えているのだが、その中に
長野県出身の力士の大関昇進は雷電爲右エ門いらい200年ぶり!
というのがあった
アナウンサーも解説者も「雷電」と聞いてあまりピンときていないようで
あったが、あの「雷電」である
出身地の東御にいけば雷電の銅像が建っている、大相撲史上不世出の力士
である
御嶽海には雷電とまでは言わないが、横綱を目指してもらいたいものだ
それには、もう一歩「高邁な精神」を身にまとう努力を期待したい
高邁な精神=高校の時の、僧侶でもあった小林元享校長先生の言葉
コウマイナセイシン、という耳慣れない言葉の音だけがやけに耳に残って
いたが、初めてこの言葉を使う場面が訪れた