2012.05.30
Mac
私の人生において stevejobs にかくも深く影響されるとは想像もしなかった。
一時代を築いた男として一応読んでおこうとだけ思った 伝記 stevejobs で APPLE製品の虜になってしまった。
(人間的には尊敬できないが)
ほいでもって後先考えずに jobsへの香典のつもりで自腹で MacBook Air を購入した。
前述の通り、見た目以上にしびれるマシンである。
これはもう windows機を使っている場合ではないとの確信のもと
会社のパソコンをMACに入れ替えることにした。
入れ替える検討に際してはさすがに衝動的という分けには行かないので慎重に検討を重ねた。
(とびきりいいモノで出会うと衝動買いしてしまうのが私の悪いクセである)
そんな中きっかけとなったのが
東京出張の際、常務と飲みに出たついでにふらっと立ちよったAPPLE銀座店だろうか。
やけにフレンドリーな対応、ポロシャツにジーパンというラフなビジネススペシャリストなどとの打合せや、全く理解できない記号や品番ばかりが書かれた人を寄せ付けない見積書などなど、、
おおよそ日本企業にはない文化を体験するにつけ
ますます新しい世界に引き寄せられていくかのようだった。
ということで、MACが届いてセット中である。
その妥協の一切ない製品の美意識とハードとソフトのパーフェクトな統合
stevejobs の求めていた 「テクノロジーとリベラルアーツの交差点」 を我が社でも体感していくこととしたい。
美意識のない者に我が社の仕事は務まらない。
なぜなら、人間が汚してしまった地球を、あるべきもとの姿 ゼロベースに戻すのが我々の仕事だから。
汚いものを汚いと感じて、キレイにしたい美しい環境にしたいという衝動に駆られないと、より質の高い会社に進歩していかないのである。
ビジネス環境下でMACを使うのは確かに厳しい。
しかし、私は かつてオフコンが無用の長物と化してパソコンの世界が開けたように、
windowsにとって変わってMACの世界になる気がしてならないのである。
みすず工業は変わる。 劇的に。