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2008.10.7

世界経済の訃報

日経新聞を開くたびにただならぬ雰囲気が伝わってくる。


まずは円相場で円高になったことを、知ってはいるものの確認して溜息。
次は主要相場を上から見ていく。
ドバイの原油は気持ちいいほどの続落が続きひと安心。だがいまだに今年予測していた燃料値上がり幅をはるかに超える単価で推移している。
あと20円は下がらないと運搬費だけでどうにかなってしまう。
非鉄地金の相場では銅が若干戻しているがニッケルはやはり落ちている。ニッケルなどいい時の相場の3分の1に落ち込んでいる。
ニッケルの輸出をしているわが社にとっては円高およびニッケル安はダブルパンチとして効いてくる。銅の販売もしかり。
改めて相場ものの難しさを思い知らされている。
こんな田舎の中小企業が苦しくなるのも世界経済の流れということだろうか.。

P1000066.jpg

日経新聞の黒字に白抜きの見出し
「NY株1万ドル割れ」の文字が世界経済の訃報の掲示のように見えてしまう。
企業も、機関投資家も、個人投資家もみな動揺し浮足立っているのが新聞の紙面を通してでも伝わってくる。
しかし、この混沌とした状況の中でこそチャンスがある。
大手企業が採用見送りをすれば、わが社のような小さな会社でも、将来を託せる社員が採れる可能性が広がってくるのだ。
この10月1日からはリクルートのリクナビ2010つまり2010年3月卒学生の採用活動も始まっている。
こんなチャンスはめったにない。
足元を固めながら未来へのステップを確実に踏み出そう。みすず工業らしく。