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2008.10.9

階段を上る

40を過ぎてから午前様をしてしまうと翌日がきつくなってしまうようになった。
昨夜は同年代の社長と食事をして、普段から多弁な社長ではあるがさらにいろいろと話をしてくれて、心に沁みるいい話が聞けたので遅くまで飲んでしまった。


遅くに帰宅してなおかつ素直に寝ればいいものの、読みかけの本を読んだから余計に寝るのが遅くなってしまった。
が短い睡眠時間ではあったが、女の人に首を絞められることもなくぐっすりと眠れたので、すっきりとした頭でスタッフミーティングに臨むことができた。
みすず工業は4課1部門の組織で5人の課長と役員(社長、常務)で毎月ミーティングを行っている。
昨年後半に課題の設定そして課題解決の実行計画を立てたものに対して、毎月の進捗ならびに当月の仕事の進め方について確認をしていくことにしている。

P1000089.jpg

昨年までは事業計画は作成するものの計画が完成した段階で事実上「過去の書類」のような扱いになってしまっていた.。
唯一活用していたのは月次決算の収支表のみ。
せっかく各部門で行動計画を立てても実行の確認すら行わなかった。
また行動を伴わないものだから、実行計画も実態が伴わず、各課長の前向きな姿勢のみが反映されたいわゆる
「がんばります計画」
になってしまっていた。
もちろん、課長の前向きな姿勢をとがめるつもりはないが、せっかくがんばるのだったら成果の上がる方法をとりたいとの思いがある。
それも掲げた目標に向かって、階段を一段一段上がるように確実に計画を実行していくことを大切にしている。
その確認をするのが毎月のスタッフミーティングというわけだ。
半日を掛けてじっくりと課長の整理してきた課題や資料の発表を聞く。
これで10回目ということになるが、計画を確実に実行に移すことができてきたし、それに伴って成果も出始めている。(もちろん結果を伴わない場合もある)
そして確実に階段を上がりつつあるのを確認できている。
その実行計画はもちろんだが、実は課長たち自身の成長を確認できているのが何よりの成果だ。
決して坂道であってはいけない。ときには知らないうちに下り坂になっていることだってある。
階段を一段づつ上る。それがみすず工業のやり方。