2008.12.22
二度目の青春
Mウエーブは寒い。
息子がスケートをやりたいというので 「付添」 でMウエーブにいった。
以前は一緒に滑っていたのだが結構体力を使うのと、格好よく滑ろうとするとかなり派手に、それこそ後ろに倒れた勢いで後頭部を痛打しそうになったこともあるため、今シーズンは付添で行こうと思う。
先日もスピードスケートのワールドカップが行われたMウエーブで子どもたちも滑走できるのはとてもいいことだ。
この場所が日本のウインタースポーツの核になっていって欲しいし、実際全国中学校スケート大会はここ10年間長野開催が決定しているのでその気運が高まって来ている。
また、長野という土地柄を象徴しているのがアイスホッケーである。
どこの地域にも子どもたちのスポーツクラブはあるだろう。長野はアイスホッケーが盛んで娘や息子の同級生にもチームに所属している子が多く、子どもたちもよく誘われたりした。
(娘は幼稚園から新体操を、息子は今年3年生から野球を始めたが)
昨日もMウエーブで長野市リーグの決勝戦がが行われていた。
小学生でもとても迫力があり、めまぐるしく選手が入れ替わりボディーアタックやスティックでパックを操るテクニックなど見ごたえがあり付添に来たはずが観戦になっていた。
また、どこのスポーツでも同じだが、お母さんやお父さんの数も多い。
みな真剣なまなざしで応援したりビデオ撮影したりしている。
時代こそ違うが自分の時も 「何で親父はこんなに真剣に練習をみに来るのだろう?」 と不思議に思っていたものだが、いざ自分の息子が野球をやり始めると、もう口を出さずにはいられない。ヒットで打とうものなら心躍るのがよくわかる。
うちのカミサンも新体操のこととなると U?TUBEで一流選手の演技をみる(あなたが見てどうする?と思うが)などして研究熱心である。
そんなときにつくづく思う。
われわれ親たちは子どもたちの活躍する姿に、自分の 「二度目の青春」 をダブらせているのだと。
子どもたちに感謝しなくてはならない。