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2009.02.23

会社説明会 その3

3回目になると大部慣れてくるのだろうか、慣れすぎると人間しゃべりやすくなるせいか、時間をオーバーしてしまった。

 

説明会担当の社員の毎回の悩みというか疑問の種は、学生たちが受け身であるということ。

若手社員たちとのフリートークの時間を作り、なるべく話しやすい環境にしているし、時間をかけて会社まできていて工場見学をしているので会社に対する理解を深めるために、矢継ぎ早に質問を浴びせられるなどのレスポンスがあってもいいのではないかと思ってしまう。

もっとも、想像していた会社とはほど遠く理解を深める必要のなければその必要もないのだが。

 

そんな中でも、ぐっと来た質問もあった。

「(社員の) みなさんがみすず工業で働いていてよかったな、と思うときはどんな時ですか?」

 

開発担当ディレクターは言いました。

自分がかかわってきた開発プロジェクトが形となって動き出したとき

 

財務担当者は言いました。

勘定が1円も違わずピタリと合ったとき、みんなで酒を飲むとき

 

期待の大型新人営業は言いました。

まだ担当になって日の浅い自分のことでも頼りにしてくれるお客様と接するとき

 

期待の大型新人開発担当は言いました。

まだ、日も浅いのでそういうときを感じるまでには至っていない

 

人事担当課長は言いました。

お世辞かも知れないが、 「いい会社だね」 など他の人からほめられたとき

 

私は言いました。

最近は、「ブログ読んでるよ」 と言われたとき

と冗談を言いながらも、社員の言ったこともすべてその通りであるが、同じ事は言えないし、、、なんと表現すればよいかを考えながら、

「ありがとう」 とお礼の言葉をもらうとき  と言った。

お礼を言われるということとは、私のしたことを喜んでもらったということ、つまり人の役に立ったということではないかと思うからである。

 

先代社長の言葉を借りると 「人の為に命を使う」 ことができたとき

それは、結局 「自分の使命を果たす」 ということではないかと思う。

先代社長は深い言葉を遺したものだ。