2009.07.2
折り返し地点
7月1日。 折り返し地点までやってきた。
12月決算のみすず工業はカレンダー通り、7月から後半戦がスタートした。
月初め定例の本日の朝礼ではこの半年を振り返り、後半戦の展望を話した。
話しの内容はあまりにも生々しいので、さすがこのブログでは誰かが見ているかも知れないので書けないが、とにかく会社の現状を包み隠さず社員に伝えたつもりだ。
そして、社員のみんなだって、今年や来年で勤めを終ようとしている人はいない。
大切なのは、社員ひとり一人が将来に向けて、家庭や仕事や自分のやりたいことに夢を描き続けることができるように、会社が20年も30年も安定して存在することである、と伝えた。
学生時代と違って、仕事をしていると毎日同じことの繰り返し (本当はそうではないが) の日々が続くように感じてしまう。
そうすると、人間(私もそうだが)来月も、来年もその先も同じようなことが繰り返されて同じような人生が待っているように思ってしまう。
そうすると気がついた時には5年経っていた、、、時が経つのは早いなあ、、、、
などとつぶやき、その傾向は年をとるとともに強くなってくる。
おそらくどんどん変化に対応できなく、いや変わろうとしなくなるから余計に同じ毎日の繰り返しになり、時が過ぎてしまうのだろう。
だがそんなことは決してない。
時代は動いている。昔よりはるかにその動きは早く、激しく動いている。
だから
我々がもし、この先も変わらず安定した生活を送りたいのであるならば
そうなる様に仕事の仕方は変えていかなければならないのである。
変わらない目的のために絶えず変わる
これしかない。
変わらない行動のために、目的が絶えず変わる
のでは人生さみしいではないか。
後半戦、やり残したことがないように事業計画を実行する。