2009.07.21
天地人
ごあいさつ
我社では、人間尊重の精神をすべてに優先し、時代感覚を的確にとらえた企業体質の改善を推進するとともに、全社員の心の結集によっていかなる難局にも乗り切る所存であります。
みすず工業グループ各社は、21世紀に向けての情報産業分野を 「天」 とし、人間生活に密着した環境整備産業分野を 「地」 とし、地域振興や人との触れあいをモットーにした営業・小売分野を 「人」 として、
「天・地・人」 の三本柱を確立し、経営基盤を固め、創業以来の基本方針である異業種多角経営を強力に推進して参ります。
健全な経営活動こそ地域社会に貢献できるものと考えております。
昔の会社案内引っ張り出してみたら、先代社長のあいさつ文が出てきた。
情報産業分野、というからコンピューターのソフト会社もやっていた頃なのでかれこれ26,7年前であろうか。
先代社長の写真からは、今にも怒鳴り出しそうな気迫が感じ取られる雰囲気が漂っている。
いまの若い社員に、 「社長マジっすか」
などと言われたら、おそらくその社員は顔の形が変わるまでぶん殴られて、その後3時間は怒鳴りっぱなしに怒鳴られることだろう。
そんなところは先代社長のマネをしなくてもよいが、やはりみすず工業の創業の精神だけは忘れないようにしたいものである。
昔の資料を見直したのは、来年の事業計画作成のため。
創業の精神を忘れずに、将来をどうするのか。(「どうなるのか」 ではなく)
時間をかけて考え直すところから始めようと思う。