2009.10.8
夢 みたび
大変なことになってきた。
母校が秋の北信越高校野球県大会に優勝してしまった。
北信越大会出場は1984年秋以来 25年ぶり
県大会優勝は1982年春以来 27年ぶり
秋の県大会優勝は1954年以来 55年ぶり
快挙である。
高校を卒業して24年になるのにこんなに熱い気持ちになるのはなぜだろう。
一時は離れていた気持ちが、子どもの野球をきっかけに野球に戻りはじめ、
子どもや高校生の白球を追いかける純粋な姿に、自分も純粋に感動しているからだと思う。
日々の事業や将来のビジョンなど追いかけている仕事は尊いものであるが、それだけでは人間疲れてしまう。
全く違う世界で心を真っ白にする時間も、またなくてはならない尊いものである。
熱くなる理由はもう一つ。
北信越大会1981年秋 出場 甲子園行きを決めた大会(中学3年で応援に行っていた)
北信越大会1984年秋以来 25年ぶり 自分が夏の大会で負けた直後で、甲子園行きを決めた大会
県大会優勝は1982年春以来 27年ぶり 自分が1年生でベンチ入りした大会
であるから。
(要するに自慢したいだけだが、しかし、2度の甲子園の間は3年間、その3年間の選手が自分である。
つまり入学する春に甲子園に行き、卒業する春に甲子園に行っている不運な3年間であった)
とすると今回の北信越大会も甲子園への道となる可能性が大なのである。
三度目の春のセンバツ甲子園。
夢 みたびとなるか。