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2009.11.11

貫く人  物語編

1985年8月12日   私の日記にはこう記されている。

 

      海にいこうかと思ったがおっくうで、部屋も掃除しないといけないからやめた。

      ・・・・1日中それだけでつぶれた・・・せんたくもたくさんやった・・もう休みは終わってしまった。

      ヒコーキ  ついらく。  また ナガノ

 

大学1年、野球部の練習は月曜日が休みで、アパートの部屋の掃除や洗濯など家事をやっていたようだ。

そして、 日本航空ジャンボ機墜落は衝撃的なニュースで、当初の報道では長野県の山中に墜落とのことで、

同じ年の7月20日には長野市郊外の地附山の地滑り災害があったばかりで、またナガノ と書いたのであった。

 

沈まぬ太陽  を観た。

山崎豊子原作のベストセラー小説の映画化。

昭和という時代に、企業人として生きた一人の男の物語である。

 

国民航空に勤める恩地元は労働組合委員長として、若手社員から絶大な信頼を受けるが、

反面会社からは嫌われ続け、ついには過酷な海外支店勤務を転々とさせられる。

 

  会社に 「わび状」を入れれば日本に戻して、昇格させてやる

という誘いを、かたくなに拒み続けて、海外勤務は9年に及んだ。

 

1985年8月12日。

国民航空 羽田発大阪行き123便が群馬県御巣鷹山に墜落、500余名が死亡する大惨事が起きると、

恩地は遺族対応係を命じられ寝る間も惜しんで真摯に対応する。

また、国民航空は権力闘争と私服を肥やすものが牛耳る会社へとなるが、恩地と共に組合で戦った行天もまた、出世欲にかられて悪に手を染めていく。

 

そして、恩地は、、、かたくなに自らの信念を貫き通して、再びケニアのナイロビへと赴いた。。。

 

この映画をみて、昭和と平成という時代について感じることがあった。

時代は変わっている。

 

続きは明日の  貫く人 感想編 へ