2009.11.16
泳ぐ人
シドニーオリンピックの水泳をテレビで見ていた事を思い出した。
選手紹介のアナウンスに目をクリクリさせて両手小さくパーにするそのしぐさが目に焼き付いている。
よくも、あの緊張する場面でお茶目(に見えた)なパフォーマンスができるな、と感心していた記憶がある。
その彼女のまっすぐな明るさが妙に脳裏に映像として焼きついている。
全国産業廃棄物連合会青年部信越北陸ブロック勉強会
つまり、北陸信越の5県(富山、石川、福井、新潟、長野)の青年部組織が集まり、新潟で勉強会を行った。
長野県の協会から14人ほどの参加があり、北越製紙を企業視察した後、合同勉強会に臨んだ。(北越製紙新潟工場は国内3番目の規模を誇る巨大な製紙工場であり、スケールに圧倒されてしまった)
その講演会に来たのが中村真衣であった。
講演会というか、中途半端な吉本の芸人のようなおっさんとの掛け合いの話しだったので、よっぽどあのオッサンがいなくて、独りで話しをした方がよいのになあ、と思ってしまった。
懇親会、二次会では北信越5県のメンバーと酒を酌み交わして、そして騒いだ。
やはりなんといっても30代40代前半の同世代が集まると、元気がいい。心底楽しそうである。
新潟の古町は大きな歓楽街だ。
古くからある木造の建物で営業している料理屋や新しいビルが混在している面白いまちで、少し散歩をしてみた。
路地裏にも小さな店があったり、、入りずらそうな扉の店があったり、、でいつもの自分の勘をたよりに、一軒のバーを選び、入ってみた。
が、、、、バーテンダーとの相性が悪かったのか、ほとんど会話にならず、注文した酒も怪訝そうな顔をして出したくないような素ぶりをされて、、心地よいはずの空間がストレスのたまる時間を過ごしてしまった。
おそらく、自分に原因はある。バーテンダーさんは相当話し掛けずらかったのだろうと察する。
お酒の楽しみ方が下手なのである。
もっと素直に楽しんでしまえばよいのだが、どうしてもカッコつけたがる少々厄介な性質が自分にはあると思っている。
厄介なこの性質、少しは何とかならないだろうか。