2009.11.17
分ける人
今、分ける人といえば事業仕分人である。
必殺仕事人のごとく、無駄な事業をバッサバッサと切っていく。
公開されているせいもあってか、いささか芝居がかった大げさなパフォーマンスがあるように思えるが、
これもテレビ・マスコミに支配されている日本ならではということだろうか。
国の出先機関、天下り先としての 何とか事業団 というものについては、私も無駄だな、、と感じたことがあった。
ほんとにこの人たち、仕事しているのかな、、、、と。
賛否両論はあるが、無駄なお金をこれ以上使わないためにも、仕分けはきちんとしてもらいたいものである。
我々の会社でも 仕分け は大切である。
無駄な業務や出費はないだろうか、毎年事業計画を作成するこの時期仕分けをしている。
ともすると、昨年の計画を参考に今年を組み立ててしまう、ひどいのになると昨年の計画書を
コピペしているのではないかという、ものまである。
そうではなくて、やはり1年に一度は今までの仕事のやり方やルールが形だけになってはいないか、
計画を作ったり、計画を消化するだけに陥っていないかを、いちいち考える必要がある。
そのやりとりを部門長と進めて、6回目の部門実行計画の作り直しになるだろうか、
ようやく計画が完成する段階になってきた。
あとは中身を充実させて実行するのみである。
仕分け人としての私の仕事は終わった。