2010.05.28
環境展2010
環境展2010 東京ビックサイトに行ってきた。
今年も記念講演を聴いたが、今年のテーマは
いよいよ本格化! 国内処理業の海外進出とアジアの市場動向
ちょっと先のことを考えるために参考になればとこのセミナーを選んだ。
実際に海外の人も当社の金属回収システムを見学に来ているし、海外のこうした 「環境展」 みたいなものに出展してくれないかというオファーもあった。
いますぐどうしよう、、といった具体的な方針は持ち合わせていないが、世のため人のためになる技術であれば海外にも広めない手はないと思っている。
セミナーの内容は、素人の私にもわかりやすいもので、海外進出ってどんなものだろう、、という問いに対して答えとなるものであった。
その中でも印象に残っているのは
日本は 「技術」 そのものをアジアに売り込もうとしているが、
彼らの求めているものは、日本がこれまでに成功してきた 「仕組み」
を知りたいということだった。
技術を売り込むのはもちろん、それを上手に生かしていく 「システム」 や 「ノウハウ」 といったものが重要になってくるということで、まさにみすず工業の事業もこれに尽きると思った。
そして、締めの言葉は
「海外に出てみろ。そうすれば風が読めるようになる」
なるほど
当たり前だが格言である。
いつかみすず工業の技術とノウハウが海を渡る日が来るとすればそれは素晴らしいことだ。
と 今日のところは思うところまで。。。