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2010.06.25

その時何をしていたか

イングマル・ヨハンソンがボクシングヘビー級の王座を奪取したその時、スウェーデン人は何をしていたか皆覚えているという。

 

ジョン・F・ケネディー大統領が暗殺されたその時、アメリカ国民は何をしていたのか、みな記憶に残しているという。

 

その国を揺るがすような大きな出来事は暗いニュースであれ、明るいニュースであれ、いつまでもその国の国民の記憶となって残っていくものであると思う。

 

日本国民の 「その時」 の記憶とは、

   太平洋戦争 敗戦の 玉音放送であり、

   東京オリンピックの開会式であり、

 

私の記憶の中では、

   連合赤軍の浅間山荘事件 をコタツに当たりながら何のことやらわからずずーっと見ていた時であり、(5才)

   「平成」 の額を掲げた小渕さんをみて、ぱっとしない年号とオヤジだなあと思った時であり、(大学4年)

   「ザ・シティ・オブ・ナガノ」 サマランチIOC会長の冬季オリンピック決定のフレーズであり、(婚約直前)

 

   ドーハの悲劇のテレビ前の正座であり、

   ジョホールバルの歓喜での死力を尽くした戦いであり、(この時も正座してみていた)

そして、今朝の

   ルステンブルクの決戦

が新たに加わることになるだろう。

 

そんな歴史的な 戦 (試合というよりは「いくさ」であろう) を小学校5年の息子と見たことが

永く私の 「その時」 の記憶として残るであろう。

 

後半40分過ぎに起きてきたカミサンに言われた一言とともに、、、

「あなたはそんなに喜んでいるけど、岡田監督を更迭しろって言ってたのはあなただからね 林くん」  と。。。