宝くじが当たったらどうしようか、、、

まず、当たったら長野辺りの支店では、脚がついてしまいそうなので、東京の支店それもなるべくゴミゴミとした時に何となく当たり券を持っていく。

そしてひそかに現金でもらい受けるか、もしくはその場で口座を作るか、、、

まずそこが迷うところである。

そしてこの金を独り占めするがどうか、、つまりカミサンに知らせるかどうかも迷うところである。

カミサンに言ったらあらゆるローンの返済をしたあとはすべて貯金にまわってしまう恐れがあるから。

カミサンに言わないで自由に使うとして、何に使うだろうか。

まずは人一倍（いや三倍）物欲が強い林君としては、買いたいものリストは山とある。

　たとえば時計

　1940年代　パテックフィリップのクロノグラフ（ストップウオッチとか付いているやつ）　ref.130

　1940年代　パテックフィリップのref.96　インダイレクト（普通の三針時計）

　1950年代　ロレックス　サブマリーナ　ref.5508　ミラーダイヤル

　などなど、、、それでも２千万円か。

　たとえば絨毯　イランのイスファハン製１２０万ノット　　　５００万円？

　たとえば藤田嗣治のデッサン画　１９２７年製作の　モンパルナスのキキ　　日本人が所有しているはずだが売ってくれないだろう　　１０００万円？

　たとえば靴　浅草の　ギルド　で木型から製作するビスポーク　5足　２００万円

　たとえばワイシャツ　ボレリとかゼニアを　「ここからここまで」　とまとめ買い　20枚　１００万円

　たとえば万年筆　１９４０年代　モンブランL139　名品中の名品　40万円

　たとえば酒　1800年代のコニャック　偽物に気をつけて　50万円

それでも４０００万円か。

あとはブラックジャックを見習って、彼は南の島を買って自然を残したがそれには金が足りないので、

長野市内の　森　を買って自然を残そう。

1億5千万円分買えばそうだな２０００坪くらいは買えるのではなかろうか。

残りの1億は投資して利回りを稼ぐ。

なんてことを空想出来るのも、宝くじを持って渉外に来てくれたみずほ銀行の彼のおかげである。