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2010.11.10

タイ王国 商売編

The Oriental Bangkok の Bamboo bar で考えた。

 

果たして我々のタイ王国(海外進出)はどうなのか。

結論から言うと今のところはイメージできない。

 

メッキ業の周辺には、薬品を供給するメーカーや販売会社、設備を設計施工する会社などメッキ業の進出とともにニーズがある業種がある。

我々も日本においてはその周辺事業者の一つである。

 

であれば、我々も進出の可能性はありそうなものだが、どうも今の所は商売になりそうにない。

 

タイ王国においても、工場からの排水基準というものはあり、その値は先進国をお手本にしているので、日本の基準値と同等か場合によっては厳しいものもあるのだという。

しかし、基準値はあるものの、どうもその基準値が守られているかの監視が甘いらしい。

 

また、日系企業は当然この基準値を守ろうと排水処理をしているのだが、地元のローカル企業特に華僑系企業などはどうもこれが怪しいらしい。

しかも、管理する側も外国企業には厳しく、ローカル企業には甘いらしいので結局排水処理そのもののニーズがありそうでなさそうな事になっているのが現状のようだ。

 

可能性があるとすれば、各企業から排出された排水は工業団地内で集められ、再処理を行っているとのことなので、その設計なり運営というニーズはあるかもしれないが、それはどちらかというとエンジニアリング会社の守備範囲ということになる。

 

こう考えると、産業廃棄物処理業というのは法規制が機能している、また環境に対しての配慮を真面目に考える基盤ができている場所でないと成り立たないということがよくわかる。

 

しかし、いずれは環境に関して真剣に考えることになるだろうから、なることを期待して、その時には我々のビジネスチャンスも十分にある事を期待したいところだ。

 

頑張れば成長できる、そんな昭和30年代の日本のような高揚感を感じて商売をしてみたいものだ。

 

そんな事を考えつつ飲んでいたら、結局 Bamboobar 2日間でbarオリジナルカクテル 全9種類を制覇してしまった。