2010.12.20
森林里親
昨年の「人」シリーズに続き、年末はどうも漢字4文字の題名シリーズになりつつある。
長野県産廃協会 青年部の社会貢献事業として、長野県の行っている
の候補となる場所視察に行った。
県の林務課職員と待ち合わせをして地元の森林組合へ。
長野県は山林が豊富に在るが、その森に手を入れ、育てていくための人の手が足りない地区が多いという。
そこで長野県が仲人となり、社会貢献或いは企業の社員厚生の為のプログラムとして
活用したい企業・団体と実際に手を借りたい地元とを引き合わせてくれるのがこの事業だ。
いつも高速道路から見ている山であったが、実際に現地へ行って森林組合の人の話などを聴くと、
松くい虫の被害がひどく、その害を食い止めるために赤松から、から松やヒノキなどへ樹種転換をして
森を創りなおしているのだという。
それには植樹をしたあとの下草刈りが重要になってくるのでそのお手伝いなどが一つの仕事らしい。
(他にもやまほどやることはあるらしいけど)
自分が知らない事が多くて驚くとともに、ぜひこの山に手を入れて元気な山を取り戻したいものだと思った。